

こんな疑問に答えていきます。
簡単ですが、少しコツがあるので解説していきます!
✅目次
パワーグリップとは
主に背中の筋トレで腕の力を使わずに、引く動作を補助するのがパワーグリップの役目です。
パワーグリップのベロの部分を巻きつけてグリップ力を高める事で腕の力に依存することなくウエイトを引けるようになります。
背中のトレーニングでは背中に効かせる前に握力がなくなって十分に追い込めないことがあるのですが、パワーグリップを使えばしっかり追い込むことができるようになります。
パワーグリップとリストストラップの違い

背中のトレーニングギアで、パワーグリップとリストストラップがあります。
パワーグリップはバーベルやダンベルにベロ部分を引っ掛けて使います。

リストストラップはストラップ部分を巻きつけて使用します。

リストストラップは価格が安いですが、パワーグリップと比べて巻きつけるのに時間がかかるデメリットもあります。
パワーグリップとリストストラップは自分に合った方を選びましょう。
ただ、個人的には遅かれ早かれパワーグリップを使うようになるので少し高くてもパワーグリップを買っておくのがおすすめです。
パワーグリップの選び方
サイズは手首の大きさで選ぶ
パワーグリップは手首の周囲の大きさでサイズが変わります。
サイズが合わないと力がしっかり出ないので購入の前には事前にメジャーで手首の長さを測っておきましょう。
メーカーによっても手首の周囲とサイズが変わるのでメーカーのサイズのガイドラインも併せて確認してください。
素材で選ぶ
パワーグリップにはベロの素材にいくつかの種類があり、それぞれで価格や性能が異なります。
主にラバー、皮、鉄、ネオプレンがあり、ラバーは滑りにくく、皮は手に馴染みやすく高級感があり、鉄は装着が簡単、ネオプレンは洗えるといった特徴があります。

多くのパワーグリップで使われているラバー素材、滑りにくく使いやすい

皮は使うたびに手に馴染むようになってきます

鉄製のパワーグリップはひっかけ易いのが特徴

ネオプレン素材は軽くて洗える、滑りやすいのが少し難点
どの素材を選ぶかはやりたいトレーニングや扱う重量などで決めていくと良いでしょう。
個人的には、素材は初心者から上級者まで扱いやすく、手入れもしやすいラバータイプがおすすめです。
パワーグリップの使い方
付け方
僕が持っているパワーグリップで解説します。

このように左右非対称のものでしたら、大きく切り込みが入っているところに親指がくるようにします。

ロゴを下にして左が左手に、右が右手側です。
左右対称のものもあるのでそちらはベルトに左右どちらか記載があるので確認しましょう。

付ける手が分かればあとはベロが手のひら側に来るように装着します。写真のようにベルトを手首に巻いて緩みがないように付けましょう。

器具への握り方
背中の種目、ロウイングやラットプル、チンニングなどはシャフトやバーに巻きつけるように握ります。
この時握り込むのではなく、軽く指を引っ掛けるように握るのがポイントです。
プレス系の手の保護にも使える
背中の種目で使う以外に、プレス系の種目で手のひらを保護する使い方もできます。

ダンベルやバーと手の間にベロを挟んで使います。
手に豆を作りたくない、手のひらを保護したいという人はこのように使いましょう。
おすすめのパワーグリック
おすすめのパワーグリップは過去の記事で紹介していますのでこちらを参考にしてください!
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パワーグリップの使い方は分かりましたか?
パワーグリップを使うことで背中を最大限に追い込むことができるので初心者も迷わず使用するのが絶対おすすめです。
それではまた!