カルニチンは脂肪燃焼に効果的なサプリです。
カルニチンを筋トレの前に飲むことで、減量中特に脂肪燃焼効果が高まります。
今回はカルニチンの効果と脂肪燃焼効果をもたらす摂取量、摂取タイミングなど説明していきます。
カルニチンを飲んで無駄な脂肪を燃やしましょう!
✅目次
カルニチンとは

カルニチンはアミノ酸の一種で、非必須アミノ酸(体内で作ることができるアミノ酸)です。もう少し詳しく言うと、リジンとメチオニンの2つのアミノ酸から作られる化合物です。
しかし非必須アミノ酸とは言っても体内で作られる量は少なく、カルニチンのほとんどが食事などにより摂取しています。
一般的には、使用されるカルニチンの25%が体内で残りの75%は食事から得られています。
食事は主に肉類に多く含まれています。
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ここまでのまとめ
カルニチンは非必須アミノ酸の一つ。肉類に多く含まれほとんどを体外から摂取している
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カルニチンの効果

それでは次にカルニチンの効果について解説していきます。
カルニチンの効果① 脂肪燃焼
カルニチンには脂肪燃焼の効果があります。
カルニチンは主に筋肉に多く存在しており、脂質をエネルギーとして使うために細胞に運ぶ役割を担っています。
すでに蓄積されている脂肪は筋トレなどの運動により分解され血液中に「遊離脂肪酸」として放出されます。そして遊離脂肪酸がミトコンドリアに運び込まれる事でエネルギーとして活用されます。この流れが脂肪燃焼の流れなのですがこの遊離脂肪酸を運ぶにもカルニチンが必要になります。
つまり脂肪燃焼をより効率的に行うためにもカルニチンが必要になるのです。
ちなみに脂肪を遊離脂肪酸に分解するのにCLAが有効なのでCLAとあわせて飲むことで脂肪燃焼をさらに加速させてくれます。
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カルニチンの効果② 疲れにくい体を作る
カルニチンが十分あることで脂肪燃焼効果の他に疲れにくくもなります。
カルニチンが不足すると脂肪酸はミトコンドリア内に運び込まれなくなるため、体はエネルギー不足になりやすく、だるい、疲れやすいといった症状が現れます。
カルニチンの効果③ 脂肪の蓄積を抑制
また、カルニチン不足はエネルギーの不足だけでなく、脂肪の蓄積も抑える効果もあります。
脂肪燃焼は細胞内のミトコンドリアで行われますが、ミトコンドリアまで運び込まれるためにはカルニチンが必要となります。
運び込まれなかった脂肪酸は脂肪細胞に運ばれ、脂肪として蓄積されます。
これは先ほどでもお伝えしましたね。
そのため、脂肪酸の燃焼のためにはカルニチンが重要なのはもちろん、カルニチンが体内に十分量ある事で脂肪の蓄積が抑制されます。
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ここまでのまとめ
カルニチンは脂肪燃焼以外にも、脂肪の蓄積の抑制、疲れにくい体を作る効果がある
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カルニチンの摂取量と飲むタイミング

体内で利用されるカルニチンのほとんどが食事から摂取されることは先ほどお伝えしましたが、筋トレをしていてより脂肪燃焼させたいと思っているのであればサプリから摂取が好ましいです。
カルニチンの摂取量は1回あたり、1,000mg、飲むタイミングは筋トレ前30〜45分前に摂取するのがオススメです。
また、寝る前にも飲むことで睡眠中の脂質代謝を高め、より脂肪を燃やしてくれます。この際の摂取量も1,000mg が良いでしょう。
筋トレをしない日は朝食後に摂取で1日の代謝を上げてくれるのでそのタイミングで飲みましょう!
1日の摂取量目安は2,000mgくらいでそれ以上飲んでも効果はあまり変わらないようです。
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ここまでのまとめ
摂取タイミングは筋トレ前30分前と寝る前!オフの日は朝食後と寝る前に飲む
摂取量は1回あたり1,000mg、1日上限2,000mgを目安に
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まとめ
いかがでしたか?
カルニチンを摂取する事で効率的に脂肪を減らすことができます。
その際にカルニチンが運びやすいように脂肪を分解してくれるCLAを合わせて飲むことでより効果を発揮します。
減量中や増量中でも脂肪をあまり増やしたくない人にはオススメのサプリです!
カルニチンはコスパの良いマイプロテインのカルニチンか品質の高いゴールドジムのカルニチンがおすすめです。
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それではまた!