そろそろ夏に向けてダイエットを始められている方も多いのではないでしょうか。
ダイエットしているにもかかわらず急に体重が増える経験ありませんか?
しっかりとした食事をとって運動もしているはずなのに体重が増えてしまうので焦ってしまうかもしれませんが大丈夫です!
今回はダイエット中に体重が増えてしまう原因をお伝えしていきます。
カロリーの摂りすぎ

まずは一日の食事が消費カロリーよりもマイナスになっているか確認しましょう。
摂取カロリーが消費カロリーよりも多い場合は体重が落ちません。
消費カロリーの確認方法や摂取カロリーの設定は過去の記事
から参考にしてください。
摂取カロリーをしっかり調整している方は主に次の原因が当てはまります。
水分によるむくみ

摂取カロリーが消費カロリーよりもマイナスで食事はしっかりしているにもかかわらず急に体重が上がった場合の多くは水分によるむくみが原因です。
この場合は体脂肪は増えていないので不安になる必要は全くありません。
水分量が増えてしまう原因は以下の通りです。
トレーニングの次の日

筋肉に適切な負荷が与えられていると、筋繊維は損傷すると一時的に水分を溜め込みます。
これにより体内の水分量が増え体重増加につながります。
しっかりと追い込めている影響なので落胆しなくても大丈夫です。
塩分の摂り過ぎ

塩分を過剰摂取してしまうと血中のナトリウム濃度が高まるため、それを回避するため水分を溜め込みやすくなるのでむくむ原因となります。
一時的であればあまり問題はありませんが、塩分が高い食事が続きむくむ状態が続くと代謝が下がり結果的に体脂肪がつきやすくなってしまうのでなるべく薄味の食事を心がけるとよいでしょう。
クレアチンを摂り始めた

新たにクレアチンを摂取し始めるとクレアチンの影響により水分を筋肉に溜め込むため体重が増えてしまいます。
しかし体内の水分貯蔵量が増えただけなので気にしなくて大丈夫です。
クレアチンについては下記の記事で詳しく説明をしています。
摂取カロリーがマイナスなら体重増加は気にしなくて大丈夫!

減量中に食べ過ぎやカロリー摂取量を増やすなどしていなければ基本的に体重が増えてもそれは脂肪が増えたことにはならないので気にしなくて大丈夫です。
2〜3日後はまた体重が減っているので1日毎の体重の増減で一喜一憂する必要はありません。
しかし、1週間で体重を比較した際に増えている場合は食事や運動量に問題がある場合があるのでその場合はカロリー設定や、別の打ち手を考えた方が良いでしょう。
以前お伝えした記事でカロリー以外での減量のテクニックを紹介していますのでこちらも参考になるでしょう。
最後に
減量が進むとナーバスになりやすくなるので体重が少しでも増えると落ち込む人もいますが安心して長期的に正しい減量方法を継続していってください。
それではまた!