筋トレを始めた人によく「筋トレしない日でもプロテインは飲んだ方がいいの?」と聞かれます。
筋トレ後はプロテインを飲みますが、それ以外はプロテインを飲まないという人も多いのではないでしょうか?
今回は筋トレしない日でもプロテインは飲むべきかどうか解説していきます。
また、下で「プロテインを飲んだ方がいい人のチェックリスト」を作っていますのでそのチャックリストに当てはまる人は筋トレしない日でもプロテインを飲んだ方が良いのでぜひご覧ください!
✅目次
筋トレしない日でもタンパク質は必要

まずプロテインを飲むかどうかの前にタンパク質の摂取量について触れていきます。
筋トレをしている人であればタンパク質が最低でも男性で体重に対して2g、女性であれば体重に対して1.6gは必要です。
タンパク質の摂取量は筋トレをしている日やしていない日に関わらずです。
また筋トレ後には、筋肉へのタンパク合成が増大します。
このタンパク合成はトレーニングから3時間後がピークとなり、その後48時間にわたってゆっくりと低下します。
なのでトレーニングをした日から最大で2日間は筋合成のスイッチが入っている状態なのでここでしっかりとタンパク質を摂る必要があります。
そのため筋トレをしない日でもタンパク質を最低限摂るべきであるということが言えます。
タンパク質を十分に摂る必要があるとわかったところで、次にプロテインを筋トレしない日でも飲むべきかどうかに移ります。
これにはプロテインの特徴を知っておく必要があります。
プロテインの特徴
僕が思うプロテインの特徴は主に4つです。
・タンパク質を効率的に摂れる
・吸収に時間がかからない ・消化に負担がかからない ・持ち運びもできて手軽に飲める
この特徴を活かす必要がある時がプロテインを飲むべきタイミングになり、そのタイミングが筋トレしない日でもプロテインを飲むべき理由になります。
それではプロテインの特徴を活かすタイミングを解説していきます。
特徴① タンパク質を効率的に摂れる

筋トレをしている人であればタンパク質が多く必要で、男性であれば体重に対して2g、女性は体重に対して1.6gは摂る必要があると言われています。
この量は筋トレをしていない日にも当てはまります。
食事でこのタンパク質の量をなかなか摂るのは難しい人も多いでしょう。
なので足りない場合はプロテインを食事にプラスもしくは間食で飲んで足りないタンパク質を補っていきます。
また、減量やダイエット中で食事量が少なくなりタンパク質量が足りない場合には、プロテインでタンパク質のみを効率的に摂ることもできます。
特徴② 吸収に時間がかからない

プロテインは普通の食事に比べて吸収が早いです。
通常の食事であれば、体内に吸収しきるまで3〜4時間かかると言われています。
プロテインの場合は、1〜2時間程度で完全に吸収しきるので食事に比べて圧倒的に吸収が早いです。
そのため筋トレ後の素早く栄養を補給するのにプロテインは適しています。
また、筋トレ前に食事をするとなると消化の時間も含めて最低3時間前には摂る方が良いですが、忙しい、出先で食べることができないなどの場合にプロテインは有効です。
その時のタイミングは1時間前に飲めば良いでしょう。
筋トレしない日のプロテインの摂取については少し外れてしまいましたが、この特徴を覚えておいて損はないです。
特徴③ 消化に負担がかからない

食事に比べて消化の負担が少ないのもプロテインの特徴です。
この特徴を活かして、寝る前にプロテインを飲むのもおすすめです。
就寝中は食事がとれないためエネルギーが枯渇して筋肉が分解されやすくなります。かといって寝る前の食事は睡眠の質を下げてしまうので消化の負担のかからないプロテインが良いのです。
特徴④ 持ち運びができて手軽に飲める

プロテインはプロテインパウダーとシャイカーと水さえあればどこでも飲めます。作る時間もほとんど入らないので外出先や時間がない時など食事がとれない時にはプロテインもおすすめです。
また、忙しくて朝ご飯を食べないという人はプロテインという選択もおすすめです。
筋トレしない日でもプロテインを飲んだ方がいい人とは?

先ほどまでの話の内容をまとめるとプロテインを飲むべきタイミングは以下のようになります。
・食事でタンパク質が必要な量とれない時
・就寝前(筋肉の分解をなるべく抑えるため)
・筋トレ後
・筋トレ前に食事ができない時(プロテインの飲むタイミングは1時間前)
・外出先や忙しくて食事がとれない時の栄養補給
このようなタイミングでプロテインを飲むのが良いでしょう。
そのため以下「プロテインを飲んだ方がいい人のチェックリスト」に当てはまる人は筋トレしない日でもプロテインを適したタイミングで飲みましょう!
✅タンパク質が1日の摂取量に足りていない
✅就寝中のカタボリック(筋肉の分解)を防ぎたい
✅忙しくて食事がとれない、食事の時間が空きすぎる(5〜6時間が食事を取らない)
✅朝ごはんを食べない
このチェックリストに当てはまっているのであればその内容に応じてプロテインを飲んでみましょう!
減量中のプロテイン摂取について

減量中は基本「消費カロリー>摂取カロリー」となるため脂肪だけでなく筋肉も落ちやすい状態になります。
なので減量中は増量中よりも特にタンパク質をしっかり摂る必要があります。
しかし、脂質や糖質など他の栄養素は過剰に摂取したくないのでクリーンな食事ができない場合や時間がないときはプロテインを積極的に活用しましょう!
まとめ
いかがでしたか?
筋トレをしない日でもプロテインを飲むかどうかはその人の食事やライフスタイルによって変わります。
なので上の「プロテインを飲んだ方がいい人のチェックリスト」に当てはまっているかどうか確認してみましょう!
それではまた!