筋トレをしているけど睡眠不足や質の低い睡眠をしている人、寝る前にスマホが欠かせない人、本当に勿体無いです。
筋トレをしている人にとって睡眠はただの疲労回復のためのものだけではありません。
筋肉を大きく成長させるためにすごく重要なのです。
私もサラリーマン時代は忙しくて睡眠が上手く取れない時もありましたが、睡眠の重要性に気づいて、睡眠を気をつけるようにしてから筋肉が目に見えて成長するようになりました。
今回は筋トレと睡眠の関係性について詳しく解説していきます。
筋肉をもっとつけたい人はぜひ読んでください。
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✅目次
そもそもなぜ睡眠が必要なのか

そもそもなぜ睡眠が必要なのかここからお伝えしていきます。
眠るということは、人間のみならず他の動物でも行います。
哺乳類のような恒温動物は、内外からの情報を処理し体をうまく働かせる為に大脳を発達させてきました。
しかしこの大脳は長時間働かせ続けると膨大なエネルギーを消費してしまうので、エネルギー節約のために大脳を休息させる必要が出てきました。
これが睡眠です。
すなわち睡眠とは、脳と体を休養させるシステムなのです。
人間には十分な睡眠が必要不可欠
このことから心身ともに健康的に生活するには十分な睡眠が必要と考えられます。
厚生労働省が出している「健康づくりのための睡眠指針2014」によると個人差はあれど、平均して6〜8時間の睡眠は必要であると述べています。
なので筋トレをしてるしてないに関わらず6〜8時間は睡眠時間は取った方が良いと言えるでしょう。
そうしないと脳も休まらずイライラや集中力の低下などを招きます。
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筋肉と睡眠の関係性について
それでは筋トレをしている人はどのくらいの睡眠時間や睡眠の方法を取れば良いのでしょうか。
まず結論から述べますとトレーニングしている人の睡眠時間も同様におおよそ6〜8時間で良いです。
筋トレの効果を上げるポイントは成長ホルモン

筋トレをしている人が意識するのは睡眠時間よりも睡眠中に促される成長ホルモンの放出をいかに最大限にするかというところです。
成長ホルモンが放出されると筋トレで傷付いた筋肉を回復させ筋肉を大きくさせてくれます。
成長ホルモンは筋肉を育てるためには非常に重要なホルモンで、絶対に欠かすことのできないホルモンの一種です。
成長ホルモンは筋トレの最中にも出ますが、睡眠中の成長ホルモンの量はその日にならないほど大量に分泌されます。
つまり、筋トレの効果を最大限まで高めるためには睡眠中の成長ホルモンをしっかり出すことが重要なのです。
睡眠と成長ホルモン

「夜10時から〜夜中の2時に成長ホルモンが多く分泌されるのでこの時間帯には寝ましょう」と聞いたことがありませんか?
実はこれは正しい情報ではありません!
人の睡眠は90分の周期で深い睡眠(ノンレム睡眠)と浅い睡眠(レム睡眠)を繰り返します。
成長ホルモンは、眠りに入ってから30分から一時間後に現れる徐波睡眠(ノンレム睡眠の中でも特に深い眠り)の時に多く分泌されます。
つまり、就寝時間に関わらないということです。
深いノンレム睡眠になるためには

ではより深いノンレム睡眠の状態にするにはどうしたら良いのでしょうか。
それは睡眠の質を高めるのです。
睡眠の質を高めることでより深いノンレム睡眠状態を作ることができます。
質の高い睡眠の取り方については別の記事で詳しく書いていますのでぜひこちらも読んでください!
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まとめ
筋肉と睡眠は切っても切り離せない関係です。
もし睡眠ができていない、質が悪いと思った人は最高です!!
なぜなら今より筋肉がつく伸び代が十分にあるからです!
僕もサラリーマン時代は本当に忙しくて睡眠時間を削っていました。
しかし、睡眠を削ることは筋肉にもよくないし、仕事のパフォーマンスも落ちます。
睡眠をよりよくして仕事も筋肉もバリバリ良いものにしていきましょう!!
睡眠について他の記事でも質の高い睡眠の取り方などまとめていますので合わせて確認してみてください!
それではまた!
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