トレーニングベルト(ウエイトリフティングベルト)は中級者以上のトレーニーや高重量を上げるウエイトリフターだけでなく、初心者からでもつけるべきトレーニングギアです。
今回はトレーニングベルトの選び方、そしてオススメのトレーニングベルトを10個紹介していきます。
重さが挙げられるようになってからトレーニングベルトは使った方がいいといわれることもありますが、ボディメイクが目的の場合、初心者でもトレーニングベルトを使った方が体幹部が安定し、怪我の防止や重量アップにつながりますので使用重量に関わらず使っていきましょう。
トレーニングベルトの効果
怪我の防止
トレーニングベルトはつけることで体幹部を安定させることができ、腹圧が高まります。
腹圧が高まることにより、腰椎や骨盤が安定するので、特にスクワットやデッドリフト、ミリタリープレスなどのストラクチュアル・エクササイズ(背骨に負荷のかかる種目)と呼ばれるトレーニングを行う時に怪我の防止になります。
使用重量のアップ
トレーニングベルトでは腹圧がしっかり高まるので、力を入れやすくなります。
そのため使用重量が数%はアップするといわれています。
また、体幹部の安定により動作のブレが少なくなるのでパフォーマンスのアップにつながります。
実際にスクワットやデッドリフトをする時、体幹部が安定するのでつけてない時に比べ挙げやすくなり、回数も普段より多く挙げれるようになります。
トレーニングルトの選び方

それではここでトレーニングベルトの選び方を見ていきましょう。
素材はナイロンか皮か
まずトレーニングベルトの種類で一番最初に来るのは素材がナイロンか皮かです。
ナイロン製のベルトは軽くて持ち運びしやすく、カラーバリエーションが多いのが特徴です。
しかし、柔らかいので革製のトレーニングベルトに比べ安定性が劣ります。
筋トレ始めたてや女性、セカンドベルトなどにオススメです。
革製のベルトの場合はナイロンよりも厚みがあり、体幹部がより安定します。
耐久性が高く何年も使えるので、筋トレ初心者でもこれから筋トレを続けていく人はいずれは革製を使うようになるので、最初から革製を買った方が良いでしょう。
ベルトの幅は幅広かどうか
素材が革製の場合、ベルトの幅が2種類あります。
ゴールドジムのトレーニングベルトのような前側が細いタイプと前側も幅が太いタイプです。
高重量でBIG3をやる人やパワーリフティングをする人はより腹圧が強くかけられる太い幅のタイプを選択するのが良いでしょう。
その際、バックルのタイプがピンタイプかレバーアクションタイプかあるのですが、ピンタイプは安価ですがつけ外しに手間がかかるので、長く使う場合はレバーアクションタイプを選んでおくと良いでしょう。
オススメのベルト10選
king2ring トレーニングベルト ナイロン製
king2ringのトレーニングベルトはナイロン製のトレーニングベルトです。
カラーバリエーションも多く、安価なため最初のベルトや女性トレーニーにオススメです。
ナイロンのため洗濯できますが、耐久性はそこまで高くないので洗いすぎには注意です。
ハービンジャー フィットネス リフティングベルト
こちらもナイロン製のトレーニングベルトでは有名な、ハービンジャー フィットネスのトレーニングベルトです。
カラーはブラックのみですが、軽くて持ち運びやすいベルトを探している人にはオススメです。
シーク Schiek リフティングベルト ナイロン製
シークのナイロン製ベルトは多くのトレーニーに使われているベルトです。
セカンドベルトとしてBIG3以外のトレーニングに使用している人も多いようです。
しかし、ナイロン製のベルトでは安定力も強いので高重量のトレーニングにも耐えることができます。
かっこいいベルトが欲しい、持ち運びがしやすい、ホールド感の強いナイロンベルトが欲しいという人にはオススメです。
アディダス レザートレーニングベルト
アディダスのレザーのためナイロン製に比べ高い耐久性と、体幹を安定させてくれます。
腰部分にはクッションもついているので腰部分をしっかりと保護してくれます。
VEROMAN レザートレーニングベルト
レザーのトレーニングベルトは黒や茶色が多いのですが、VEROMAN レザートレーニングベルトは白やピンクなど他にはないカラーが特徴。
他に人と被りたくない人や、女性トレーニーなどにオススメです。
もちろんレザーなので耐久力もバッチリです!
ゴールドジム ブラックレザーベルト
ジムで一度は見たことがあるでしょう、人気のゴールドジムのレザーベルトです。
耐久性はもちろん安定感もバッチリで体幹部をしっかりと固めてくれます。
レザーベルトで悩んでいる人はこのベルトを買っておけば間違いないです。
シーク リフティングベルト
シークのリフティングベルトは、しっかりと厚みがあり、ホールド感が強いので、腰への負担を軽減し、腹圧を高めるのを助けます。
ウエストサイズは8段階となっており、自分に合ったサイズで使用することができます。
また、レバーアクションタイプのため着脱もスムーズに行えます。
アイロテック リフティングベルト
アイロテックのリフティングベルトもレバーアクションタイプのため高重量トレーニング時、ワンタッチで着脱が出来る為、トレーニングに集中出来ます。
高重量のBIG3やパワーリフティングをする人はこのタイプを選んでおくと間違いなしです!
厚みもしっかりあり腹圧をしっかり高めてくれます!
鬼フックバックルベルト 13mm

厚さ13mmで非常に硬い本皮を使っているため体幹のサポート力は抜群です。
また、フックバックルベルトを採用しており、フックを引っ張る事により一瞬でベルトを外すことができます。
高重量を扱うにも安心のベルトで、中・上級者はもちろん、これから高重量でBIG3をやっていきたい初心者にもオススメのベルトです。
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SBD ベルト

最高級のリフティングベルトであるSBDのベルトは、レバーアクションタイプのため着脱がラクラク行えます。
また、ピン式ベルトのようにベルトの大きさを変えることができるので、従来のレバーアクションベルトであった、バックルを分解して締め直す作業が必要ありません。
厚みは13mmで、非常に硬い皮を使用しているため、最高のホールド感を与えてくれます。
間違いなく最高のベルトなので、お金に余裕があればこちらを購入するのもオススメ!
購入はこちら↓↓
https://www.sbdapparel.jp/products/detail.php?product_id=21
まとめ
いかがだったでしょうか。
トレーニングベルトは中・上級者だけではなく、初心者でもオススメのトレーニングギアです。
怪我の防止にもなりますし、重量をしっかりあげることができるようになるので自分はまだまだとは思わずガンガン使っていきましょう!