筋トレを始めるとよく聞く筋トレは1時間以内に終えるのが良いと聞いたことはありませんか?
なぜ1時間以内と言われるのか、それ以上やると何が起こるのか今回はこの内容についてお伝えしていきます。
✅目次
筋トレを1時間以内に終わらせる理由
集中力がもたない

人間の集中力はそこまで長くもちません。
学校の授業でも45分や50分に設定しているのはそのためです。
長くても90分までしか集中力が保てないと言われているため長い時間行う筋トレは集中力が保てず効率が悪くなります。
筋トレの効率を最大限に保つためにも1時間程度で終わらせるのが良いでしょう。
それでは次に筋トレを1時間以内で終わらせるテクニックをお伝えします。
インターバルを短く
1時間のトレーニングは長いようで案外短いです。
インターバルも含めるとあっという間に終わってしまうため1時間内で終わらせれるようにインターバル中は携帯などをいじらず長くても2〜3分程度で抑えることで3セット行なっても6種目くらいはできるでしょう。
長くなる場合は分割する
筋トレが1時間以内に収まりそうにない場合はトレーニングを分割しても良いでしょう。
例えば午前に行って夕方に行うなどです。
こうすることで集中力を保ちながらコルチゾールの分泌を抑えつつ効率の良い筋トレができます。
しかし、一日に二回行う場合は疲労が溜まりやすいので怪我やオーバートレーニングには気をつけてください。
コルチゾールの分泌

筋トレを1時間以内に終わらせる最大の理由は筋肉が分解されやすくなるためです。
これは体内で分泌される「コルチゾール」というストレスホルモンが影響します。
コルチゾールには筋肉を分解する作用があります。
筋トレのような高強度なトレーニングを長時間行うと体内ではコルチゾールの分泌量が増え、筋肉が分解しやすくなり筋トレの効果を最大限に得ることができません。
コルチゾールの分泌はトレーニングが1時間を超えたところから多くなっていきます。
このような理由からコルチゾールの分泌を抑える為に、1時間以内に終わらせると良いと言われています。
更にコルチゾールを分泌しないようにするには下記の方法を取ると良いでしょう。
筋トレ中はワークアウトドリンクを飲む

長時間の筋トレはエネルギーが枯渇しやすくなるため、時間に限らず筋トレ中はワークアウトドリンクを飲むと良いでしょう。
エネルギーがなくなると集中力も落ち、力も発揮しづらくなり、何より新たにエネルギーを作るために体内ではコルチゾールを分泌し筋肉を分解しエネルギーを作り出します。
そのため筋トレを行う際はアミノ酸と糖質が入ったワークアウトドリンクを飲むことをオススメします。
また、BCAAなどのアミノ酸を摂取することでトレーニング中の集中力を高めることにも効果があります。
最後に
トレーニングを1時間以内で行うと言われるのには理由があります。
実際には1時間以上筋トレをしている人もいますがその人たちはコルチゾールの分泌を抑えるためにワークアウトドリンクを飲むなどして対策しています。
筋トレ初心者はまずは1時間以内で終われるように集中して行うのが良いでしょう。